こんにちは、そうまです。
今回は、「人材派遣や人材紹介、紹介予定派遣」についてお伝えします。
というのも、僕は今、人材派遣の仕事をしています。
僕は人材業界1年目で、全然知識がありません。
『派遣って何?』
というくらい無知な状態で、この業界に入りました。
そのため、今は苦戦しています。
ということで、僕のアウトプットのために発信させてください。🙇♂️
こんな人にオススメ
- 「そもそも派遣って何?」
- 人材派遣と人材紹介の違いが知りたい
- 紹介予定派遣とは?
このような疑問を解決いたします。
この記事を読んで、
『派遣ってこんな感じなんだ〜』
とイメージしていただけたら嬉しいです。
では、早速始めていきます〜
人材派遣
派遣とは、派遣会社と雇用契約を結んで、実際に働く企業(派遣先企業)で就業する働き方です。
雇用主は、雇用契約を結ぶ派遣会社になるため、給料の支払い、福利厚生などは派遣会社が行います。
派遣会社に登録する必要がありますが、就業先の紹介や就業中のサポート、交渉なども派遣会社がフォローやサポートをしてくれます。
実際の仕事に関する業務指示は、派遣先の企業から受けます。
三者(派遣スタッフ・派遣会社・派遣先企業)で成り立つ雇用形態
正社員や契約社員、パート・アルバイトは直接雇用(二者間)で成り立ちます。
ここで、簡単に派遣のメリット・デメリットをお伝えします。
◾️メリット
- 自分のライフスタイル・希望条件に合わせて働ける
- いろいろな企業や職場を経験してスキルアップできる
- キャリアを活かした仕事を選べる
- 相談する相手がいる
- すぐに働ける
◾️デメリット
- 雇用が不安定
- スキルアップしても評価が上がりにくい場合がある
やけにメリット多く書いてない?
営業なんで!!
人材紹介
人材紹介とは、企業から求人の依頼を受け、求人内容に合った人材を紹介する有料のサービスのことです。
正式には、厚生労働大臣から許可を受けた「有料職業紹介所」のことを指します。
有料といっても、求職申し込みや登録は基本的に無料です。
ビジネスモデルとしては、人材を企業に紹介し、紹介料を成果報酬で頂く形です。
一般的に紹介料は、紹介した人の年収の30%前後となっており、
例えば、年収1,000万円の人材を1名クライアントに紹介すると、
人材紹介会社の売上は、300万円前後となります。
へぇ〜紹介料が発生するんだねぇ
いわゆる、転職エージェントのことですね。
◾️メリット
- 直接雇用で正社員または契約社員の求人が多い
- 求人広告を掲載してない企業の求人に出会えることがある
- 転職活動のプロであるコンサルタントの目から見た、自分に合った企業を紹介してもらえる
- コンサルタントに履歴書や面接についてのアドバイスがもらえる
◾️デメリット
- 直接雇用なので入社後にギャップを感じても辞めにくい
- 希望する条件に合う企業がない場合もある
直接雇用で、企業と求職者をマッチング。
ちなみに、僕は転職2回していますが、いづれも転職エージェントを利用しました。
紹介予定派遣
紹介予定派遣とは、派遣先に直接雇用されることを前提に、一定期間派遣社員として就業、派遣期間終了時に派遣社員と派遣先が合意すれば、正社員や契約社員としての採用が決まる働き方です。
派遣期間は最大で6ヶ月、3ヶ月程度に設定されることが多いようです。
仕事内容や職場環境、人間関係など、就職や転職の際にありがちな入社後のギャップを減らすことができ、安定した雇用関係を築くことが可能です。
派遣から直接雇用に契約変更(最大6ヶ月間)
◾️メリット
- 派遣期間中に自分に合う会社や仕事かどうか、見極めることができる
- 直接雇用を前提としているため、雇用が安定する
- 専門の担当者が転職活動をサポート
◾️デメリット
- 派遣よりは、就業まで時間がかかる(面接や筆記試験の可能性もある)
- 求人数が少ない
人材会社からすると、派遣と人材紹介が組み合わさった感じです。
入社後のミスマッチ、ギャップを減らせることは、とても魅力的だと感じます。
派遣期間に、自分に合うか見極めれるのはいいね!
まとめ
- 人材派遣とは、三者(派遣スタッフ・派遣会社・派遣先企業)で成り立つ雇用形態
- 人材紹介は、直接雇用で企業と求職者をマッチング
- 紹介予定派遣は、派遣から直接雇用に契約変更(最大6ヶ月)
それぞれの違いがイメージできたでしょうか。
「派遣は、派遣会社と雇用関係を結ぶ」
とだけ覚えておきましょう。
ありがとうございました。
参考:
一般社団法人 日本人材派遣協会(https://www.jassa.or.jp/keywords/index2.html)
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