体脂肪の話【学び・知識】

学び

こんにちは、そうまです。

今回は『眠れなくなるほど面白い 体脂肪の話|監修 土田 隆』を読んでの学びを書こうと思います。

僕は最近筋トレにハマっていて、現在体脂肪を落とそうと頑張っているところです。

まずは、体脂肪について学ぼうと思い、この本を買いました。

メカニズムを知れると、納得して取り組めると思っています。

✅こんな人にオススメ

  • 体脂肪について知りたい
  • 筋肉を維持したまま体脂肪を落としたい

体脂肪について

そもそも体脂肪とは何なのでしょうか?

言ってしまえば、読んで字のごとく、体についた脂肪のことです。

▷人体の約6割は水分で構成される。残りのうち約22%が内蔵や筋肉、骨などの固形成分、約18%が体脂肪である。

◾️体脂肪のつきやすい部分とつきにくい部分

つきやすい部分

  • お腹周り
  • 二の腕
  • お尻
  • 太もも など

つきにく部分

  • ひじ
  • ひざ
  • 手首
  • 足首

内蔵周りにつく内蔵脂肪は別として、皮下脂肪の方はお腹の周辺や二の腕、お尻、太ももなどにつきやすいのがわかると思います。

要するに、普段あまり動かさない柔らかい部分に脂肪が溜まるわけです。

そして、内臓脂肪は「つきやすく落ちやすい」、皮下脂肪は「つきにくく落ちにくい」と言われています。

◾️体脂肪が増えるのは食べる量と消費量の問題

体脂肪が増えるのは食べ過ぎが原因に他ならないですが、それならばできるだけ食べないほうが良いのか、と言ったらそうではありません。

人間は生きていくためにしっかりと食べ物からエネルギーを摂る必要があります。

要は生きるために消費するエネルギーと食べ物から得るエネルギーの収支が問題なのです。

体が必要としている以上のエネルギーを摂れば、それは体脂肪となって蓄積してしまいます。

次に、消費するエネルギーについてみていきましょう。

基礎代謝・・・心臓を動かしたり呼吸ををしたりといった基礎的な活動で消費されるエネルギー。起きているときも寝ているときもつねに消費される。

生活活動代謝・・・生活や運動など、自ら動く活動によって消費されるエネルギー。自分の行動次第で消費量を自由に変えられる。

食事誘導性代謝・・・食べたものを消化・吸収するために消費するエネルギー。食べる内容や量によって消費量が変わってくる。

基礎代謝は消費エネルギーの6割を占めており、食べたものが体脂肪となるかどうかを左右する重要な要素と言えます。

しかし、基礎代謝は10代後半をピークにあとは落ちていきます。

そこで大事になってくるのが、”筋肉”です。

脂肪よりも筋肉のほうがエネルギーを多く消費するため、筋肉をつけると効率良く基礎代謝が上がります。

「体脂肪を落とすには運動を」とよく言われますが、それは運動によって直接エネルギーを消費するだけでなく、筋肉を鍛えることで基礎代謝を増やすという意味もあるのです。

体脂肪はつきやすく落ちにくい

体脂肪がつくメカニズムを理解する必要があります。

まず、食べたものは体内でブドウ糖に分解され、エネルギーとして消費されます。

そして消費されなかったブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンという形で貯蓄されます。

それでも余ったブドウ糖は、脂肪細胞に中性脂肪として蓄えられます。

グリコーゲンはすぐに使われ、脂肪細胞は貯蓄用として利用されるのです。

つまり体脂肪を減らすには、筋肉や肝臓のグリコーゲンを使い果たし、脂肪細胞のエネルギーを使わざるを得ない状態にしないといけないわけです。

ちょっと運動した程度だとグリコーゲンだけで済んでしまいますので、脂肪を燃焼させるにはしっかり運動しないといけない、、、これが体脂肪が落ちにくい理由なのです。

めちゃくちゃ厄介ですよね😭

しっかり運動しないと落ちないですし、ご飯を食べずに体重を落とすだけだと、筋肉も落ちて、基礎代謝も落ちて、、、悪循環になってしまいます。

しかし、メカニズムを知った今からは対策もできるはずです!

筋トレしてから、脂肪燃焼がしやすいウォーキングを行なったり、筋肉をつけるためにタンパク質を摂取することを意識していきましょう。

知っているか知らないかで、変わってくるはずです!

一緒にがんばりましょう🔥

よくある誤解

・腹筋をすればお腹の脂肪が落ちる
❌ 局所的に脂肪は落ちない(全身の脂肪を落とすしかない)

・有酸素運動だけで脂肪が落ちる
筋肉が減ると逆に代謝が落ちて脂肪が残ることも

・脂肪を落とすにはサウナ・発汗が重要
→❌ 発汗=脂肪燃焼ではない

お風呂やサウナでたっぷり汗をかき、仮に体重が減ったとしても、それは体内の水分量が一時的に減っただけ。

運動のように体脂肪が減ることはないのです。

ちなみに、汗がやけにしょっぱい、触るとベタベタするという人は、汗を分泌する「汗腺」が正しく機能していない可能性があります。

こうした「悪い汗」をかく人こそ、入浴やサウナを利用するのがオススメ。

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頑張って体脂肪率を落としていきましょう!!

根気が必要ですね〜😤🔥!!

ありがとうございました。

参考:『眠れなくなるほど面白い 体脂肪の話|監修 土田 隆』

学び
そうま

1995年富山県生まれ。警察官→営業/人材。コーチング提供中。おやべRED-OX所属🏑フィールドホッケー。

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