こんにちは、そうまです。
久しぶりにホッケーの記事を書きます。
来週、ご縁があって茨城県東海村のホッケー教室(クリニック)に、おやべRED-OXとして参加してきます。
少しでもお力になれれば嬉しいです。
ということで、僕なりに練習メニューを考えてみました。
また、僕なりに大事なポイントも伝えていきたいと思います。
小学生の頃に、どんな技術を身につけていたらいいのか…
過去を思い出して書いてみます。
文章でお伝えするので、伝わりづらいところもあると思います…🙇♂️
では、早速始めていきます〜
メニュー
ざっくりメニューをお伝えします。
- ウォーミングアップ
- グループ練習
①ストローク&レシーブ
②ドリブル&キープ
③シュート&ゴールキーパー練習 - ミニゲーム
だいたい大枠は決まっています笑。
簡単に説明していきます。
1.ウォーミングアップは、小学生なので、できるだけ楽しめるものがいいと思います。
コートを何周か走って、体操。ストレッチ?(小学生の時にあんまりストレッチしていた記憶がありませんが、、、笑)
鬼ごっことか、手繋ぎ鬼、しっぽ取りとか、いいかもしれません。
後、1対1でジャンケンで勝ったら逃げる側、負けたら追いかける側とか。
挙げ出したら色々でると思いますが、日によって色々したらいいと思います笑。
小学生とは言っていますが、中学生〜社会人でもやったらいいと思います。
リラックスして、体がほぐれたら(温まったら)それで充分です。
怪我がないように〜!!
2.グループ練習は、次の章でお伝えします。
3.ミニゲームは、試合形式がいいと思います。
人数がいたら、6対6。
また、チーム数を多くして(3~4)、4対4とかで「負け残り・勝ち残り」で回していくのもいいかもしれません。
やっぱり一番上手くなるのは、実践の場だと思います。
練習した細かいところを、実践の場で試す。
それが一番の練習になります。
あと、純粋に試合が一番楽しいです。
グループ練習〜それぞれのポイント〜
それでは、具体的なポイントをお伝えしてきます。
あくまで僕の意見ですので、参考程度にしてください!
因みに、今時の小学生って上手い子たくさんいますよね〜!
①ストローク&レシーブ
基礎の基礎。
ボールを受けて、出す。パスやトラップの”質”です。
そこを磨くために必要なのが、やっぱり基礎が大事!
まずは正しい基礎を知るところからです。
◾️プッシュ(push)
・押し出すことを意識する
・手は握りやすい位置で
・真横を向いて、身体の中心にボールを置き、
左足を踏み込んで出す
スラップショットのように、叩いて出すのも良いですが、基本は”押す”。
ボールをくっつけながら押し出せるようになると、ドリブルの最中でも”ピュッ”と出すことができます。
試合の中で一番使うことになるプッシュ。
僕はストロークの中でも一番大事だと思っています。
◾️スイープ(sweep)
・両手をくっつける
・姿勢を低く、手をなるべく地面に近づけ水平にスティックを滑らせる
・スティックの面をボールに垂直に当てる
スイープは比較的コントロールよく、なおかつ強いボールが出せます。
若干モーションに時間がかかるのと、動きながら出すのが難しいのがデメリットですが、
ボールを強く回したい、ロングボールを狙いたい時に有効です。
余談ですが、スランプになっと時に一番影響でるのがスイープだと僕は思っています笑。
(ボールがなぜか浮いてしまう、、、。)
スティックの面の問題だと分かってはいるのですが、治りません笑。
まぁふと治る時がくるので大丈夫ですよ!
◾️ヒット(hit)
・手の位置は、拳4つ!
・ボールを右前に”チョン”っと出して(30㎝程度)、スティックを引き(振り上げ)、左足で踏み込んで打つ
・ボールをしっかり見て、スティックの面をボールに垂直に当て、当たる瞬間に手に力を入れる(握力)
一番強いボールが出せるストロークになります。
コントロールが難しいのがデメリットですが、コントロールがつけば鬼に金棒です。
ヒットが上手い選手は少ないです。
だからこそ、正確なヒットが打てるようになれば(相手からすると)脅威になるでしょう。
◾️トラップ
・足を肩幅より若干広げる
・右足を少し(20㎝程度)下げる
・左手は膝の位置くらい右手は握りやすい位置に
・スティックのフォア(右前)で取ること※スティックの構造上一番取りやすいため
左や右にボールがズレた場合、移動して定位置(フォア)で取る
・確実性を求めると、姿勢を低くして(左手を地面に近づける)スティックを短くもつ(右手をトラップする面に近づける)
浮いたボールだと、上記のようにスティックを短くもち、確実当てることを意識しましょう。※野球のバントをするようなイメージ
もしくは、スティックを縦にして、当てるようにします。
浮いているボールは基本的に上下に動くので、横のままだと(バント)ボールの重心が少しズレると後ろにこぼしやすいですが、スティックを縦にすると取れる範囲が大きいので、比較的にミスなく取れます。
ただ、ボールの状況にもよるので、時と場合で使い分けが重要です。
基本的には、浮いてないボールは姿勢を低く(スティックを下ろす)して取り、
浮いたボールはスティックを縦にして取ると覚えましょう。
🌟小学生でできるとイイね!ポイント!🌟
◾️左側にきたボールをスティックを縦にしてレシーブ🔥
レシーブの基本は、スティックのフォア(右前)で取ることとお伝えしました。
しかし、瞬間的に左側(リバース側)にボールが来ることもあります。
この時、まず考えることとして、スティックだけでなるべくフォアで取るようにします。※何故ならフォアの方が確実だから
※フォアでとることが無理な場合に、リバースに変えます。
ここがポイントで、この移動する間もない時に、体の重心移動とスティックを縦にしてレシーブすることができると、素晴らしいです!!

伝わってくれることを願っています。
小学生の内にこれが自然とできるようになると良いと思います!
🔸練習メニュー🔸
- 2人でストローク(4~5mの距離間)
- わざとリバース側に出してのトラップ練習
- 3人で三角パス(スピードも意識!20秒で何回できたか?etc)
- 少し距離をとって、コーチがバウンドさせる強いボールで投げてのトラップ練習(飛び出しの意識も)からの強いボールで返す。
②ドリブル&キープ
ドリブルは、ボールを前に運ぶことです。
姿勢がすごく大事(胸を張る)で、顔を上げれるようになれば最高です!
パスもできるし、抜きに行くドリブルもできる状態(姿勢)が理想です。
◾️右抜き
・スティックをリバースにかいて、ボールを左から右に動かし、相手をかわす
・最初はゆっくりでもいいので、ボールをしっかり引くこと(大きく動かすこと)を意識
小学生で右抜きが上手くできる子は少ないかもしれません。
相手からするとリバース側になるためディフェンしづらいのです。
◾️左抜き
・フォアの状態からボールを右から左に動かし、相手をかわす
・タイミングと大きくかわすことを意識
左抜きは、瞬間的にもやりやすく、抜いた後に前にも行きやすいため一発で相手を抜きやすいです。
※逆に相手のリーチ内だと簡単に取られやすい
比較的に簡単にできるため、最初に覚えてドリブルができる感覚をつかもう!
◾️ピックアップ
・ボールを下からすくい上げて、相手のスティックをかわす(越す)
・狭いところでも相手を抜くことができる
小学生でピックアップができる子も少ないかもしれません。
相手をかわす技術として、とても大事なスキルなので、練習しておきましょう。
🌟小学生でできるとイイね!ポイント!🌟
◾️フォアドリブル🔥
左から右に移動する時にリバースをかくのではなく、上記のトラップの様にスティックを縦にしてフォアでボールを運ぶ。
何が良いかというと、ボールをくっつけたまま進めることと、スピードをつけたまま前に進むことができる。
🌟小学生でできるとイイね!ポイント!🌟
◾️体を入れるドリブル・キープ🔥
例えば、右抜きをした後、体で(左足とお尻で)ボールを守るようにすることです。
”体を入れる”ことは反則ではありません。
ボールを取られそうになった時は、すぐに”体を入れる”ことを覚えましょう。
オブストラクションかどうかの境目が難しいですが、そこは慣れながら覚えていきましょう。
※バスケのオフェンスとディフェンスどっちの反則か分かりづらい、あれと似ています笑。
🔸練習メニュー🔸
- 幅を決め、ボールを真っ直ぐ、早く運ぶ練習
- スティックの幅にコーンを置き、2~3つ並べ、右抜き、左抜き、ピックアップなどを練習
※そのまシュートでもいい - コーンを縦に等間隔に並べ、ファアドリブル(リバースをかかない)でジグザグに進む練習
③シュート&ゴールキーパー練習
◾️シュート
・強く打つ
・コースを狙って打つ意識をもつ
強く打つためには、しっかりミートさせること大事であり、ストローク練習でも大事になってきます。
実際、強いシュートは入りやすいです。
コースが多少悪くてもスピードが速いシュートは入ります。
また、サイドボードを狙って打つ意識をもつと良いでしょう。
どちらも意識と練習量で積み上げていきましょう。
🌟小学生でできるとイイね!ポイント!🌟
◾️リバーススイープのシュート🔥
・両手をくっつける(なるべく)
・リバースのエッジの部分で、スイープのようにスティックを滑らせて打つ
・左抜きして、右足もしくは左足で踏み込んで打つ
動きながらだと左足の方が打ちやすいです。
また、リバーススイープが使えるとシュートだけでなく、プレーの幅も広がると思います!
小学生で、リバーススイープをしっかり打てる子は少ないと思います。
◾️ゴールキーパー(GK)
・真ん中に立つ(ゴールとボールを結んだ真ん中)
・しっかり構える、手を前に出す
・強く蹴り出す
専門ではないので、詳しい方いたらまた教えてください。
最初は防具を着けるのも一苦労だと思います。
シュートも怖いと思います。
でも、キーパーが上手いチームは強いです。
相手に(あなたがキーパーだと)点が取れないと思われる様な存在を目指しましょう。
チームとしては本当に心強いです!
🔸練習メニュー🔸
- 三角パスシュート
- サークルトップから45度の角度くらいにボールを出し、走り込んで受けてプッシュシュート
- ドリブルシュート
以上になります。
申し訳ないですが、お伝えした通りの練習になるかは不明です。
どんな練習になるか楽しみです。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
ありがとうございました。
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