こんにちは、そうまです。
僕は今、コーチングを提供しています。
でも、最初からコーチングに興味があったわけではありません。
むしろ将来への不安や仕事のモヤモヤを抱えながら、「このままでいいのだろうか」と悩んでいました。
そんな僕が、なぜコーチングをしているのか。
コーチングとの出会い
僕がコーチングに出会ったのは、社会人3年目の頃でした。
新卒で警察官になり、ちょうど3年という節目。
将来について漠然としたモヤモヤを抱えていた時期です。
そんな中で「コーチング」という存在を知りました。
正直、最初はよく分かっていませんでしたが、好奇心と直感に従って「一度受けてみよう」と決めました。
3ヶ月〜半年ほどの期間で、決して安くはない費用をかけてセッションを受けました。
途中で「やめようかな」と思ったこともありました。
それでも最後まで受け切ったのは、「ここでやめたら、また同じところに戻る気がした」からです。
そして、コーチングを終えた頃。
気づけば、最初とは明らかに違う自分がいました。
自分なりに成長を実感し、これから進んでいきたい道も、うっすらと見えていました。
正直なところ、人生を救われたような感覚すらありました。
この体験がきっかけで、
「コーチングってすごいな」
「自分も提供する側になりたい」
そう思うようになりました。
コーチングの良さ
改めて考えてみました。
自分にとって、コーチングの何がそんなに良かったのか。
正直に言うと、コーチングは万人に刺さるものではないと思っています。
人それぞれ、境遇も経験も、仕事も人間関係も違います。
当然、受け取るものも変わってきます。
そんな中で、僕がコーチングから受け取った一番大きなもの。
それは、
「世間の価値観ではなく、自分が大切にしたいことを基準に、人生を選んでいい」と気づけたことでした。
僕はこれまで、
「仕事は辛いもの」
「我慢してやるもの」
そして、
「世間的に正しい道が正解だ」
そんな考えを、疑うことなく受け入れていました。
世間の価値観が先にあって、そこに自分の気持ちを無理やり当てはめようとしていました。
今思えば、無意識に世間体を気にして生きていたのだと思います。
この感覚を例えるなら、『HUNTER×HUNTER』のキルアが兄・イルミの“針”を抜くシーンに近いと感じています。
キルアは長い間、「危険な相手からは逃げろ」という恐怖に縛られていました。
でもある時、それが自分の本当の意思ではないことに気づき、自ら針を抜きます。
すると、「怖いけど進む」という選択ができるようになります。
恐怖に支配されるのではなく、自分の意思で選べるようになるのです。
僕にとって、コーチングもそれに近いものでした。
自分と向き合う時間を重ねる中で、自分の考えや価値観を少しずつ整理していきました。
そして、コーチングを受ける中で、ふと腑に落ちた瞬間がありました。
「世間の価値観ではなく、自分が大切にしたいことを基準に、人生を選んでいいんだ」
それまでの僕は、どこかに「正しい生き方」があって、そこに自分を合わせるものだと思っていました。
でも、本当はそうじゃない。
自分が何を大切にしたいのか。
どう生きたいのか。
どんな人生を選びたいのか。
それを自分で決めていい。
そう思えた時、目の前の霧が一気に晴れるような感覚がありました。
この体験が、今も僕がコーチングを続けている原点です。
「自分で選ぶ」ということ
僕自身、この感覚に腹落ちしてから、人生が驚くほど楽になりました。
仕事も同じです。
僕たちは、今日の行動も、明日の選択も、日々いろいろなことを自分で選んでいます。
もちろん、自分ではどうにもできない環境や制約もあります。
すべてを自由に選べるわけではありません。
それでも、その中で、
「自分はどうしたいのか」
「何を大切にしたいのか」
「どう向き合っていくのか」
は、自分で選ぶことができます。
昔の僕は、そのことに気づいていませんでした。
正解はどこかにあって、それに自分を合わせるものだと思っていました。
でも、自分の人生をどう生きるかは、自分で決めていい。
僕にとって、それに気づけたことが、コーチングから受け取った一番大きなものでした。
別にコーチングじゃなくてもいい
僕は、自分が体験したあの
「霧が晴れたような感覚」
「人生が前向きに動き出した感動」
を伝えていきたいのだと思います。
苦痛でしかなかった仕事が、少しずつ前向きに取り組めるようになったように。
働く人が、自分なりの意味や納得感を持って、仕事に向き合えるように。
その想いは、今の人材の仕事にもつながっています。
人生や仕事に行き詰まり、動けなくなっている人が、ふっと思い込みから解放され、自分らしい一歩を踏み出していく。
そんな人を増やしたくて、僕はコーチングをやっています。
ただ、そのきっかけは、別にコーチングでなくてもいいと思っています。
本でもいい。
誰かとの出会いでもいい。
何かに挑戦した経験でもいい。
大切なのは、自分の中にあった思い込みに気づき、
「自分の人生は、自分で選んでいい」
と思える瞬間に出会うことだと思っています。
僕の場合、そのきっかけがたまたまコーチングでした。
そして僕は、コーチングという手法が好きで、自分にも合っていました。
だから今も続けています。
誰かにとって、自分が大切にしたいものに気づき、自分の人生を自分で選んでいく。
そんな人を増やしていきたい。
それが、僕がコーチングを続けている理由なのだと思います。



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